第9回 健康ミニイベントを終えて

川口消防署の方に来ていただき、救命のためのAEDの使い方を教えていただきました。

 今回AEDに関するイベントをやろうと思ったきっかけは、新潟の高校で今年の7月、野球部の練習直後に倒れ、意識不明になっていた女子マネジャーが、亡くなったという事件を聞いたことがきっかけでした。この事件に関して、AEDを使用すべきだったのないかというを聞き、AEDの使い方をたくさんの人に知ってもらう手助けがしたいと思い、このようなイベントを企画しました。

 人は心臓が停止すると、1分ごとに7~10%ずつ蘇生の確率が低下するといわれ、10分後には助かる可能性がほとんどなくなってしまいます。加えて、総務省が出している平成 27 年度版 救急・救助現状によると救急車の平均到着時間は、8.6分です。もし、大切な家族や友人・恋人が倒れたとき救急車が来るまでの約8.6分間私たちに何が出来るでしょうか。

 私自身、AEDの講習を受けて、体力や力は多少必要だと感じましたが、やり方は非常に簡単で知っていればは誰でも簡単に使用できると思いました。今回の講習を受け、一人一人が意識を持ち、AEDの使い方や必要性を知り、このような事態に遭遇した際に一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。

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