第7回 健康イべント

こころの風邪をひいたらどうするの?

身近な方がこころの風邪をひいてしまった時にはどうすればよいか、またこころの風邪をひかないようにするための過ごし方を、精神保健センターのソーシャルワーカー神前まい子先生がわかりやすく教えてくださいました。私自身神前先生のお話を聞いて、余暇という課題のお話が印象的でした。先生曰く、趣味には「終わりがある」そうです。例えば、昔から、テニスが大好きでやり続けていた人ができなくなってしまったとき、もうダメだと思うか、これがだめなら、これをやってみようと切り替えられる術を持っているかが大事であるというお話でした。

 薬局というツールを通して患者さんや、地域住民にヒントを与えられる場になるように健康ミニイベントではこれからもいろいろなことにチャレンジしようと感じました。

落語・オカリナ、サックス演奏♪

今回のイベントで初めて川口ボランティアセンターのボランティアを使わせていただき、慈しみの会の文芸部の羽鳥さんと愚道さんがきてくださいました。

 羽鳥さんは、落語「ちはやぶる」を披露してくださいました。ご本人からお聞きしいたところ闘病中とのことでした。ですが、そうは思えないほどのパワフルで生き生きとした表情で、素晴らしい落語を披露してくださいました 

愚道さんは、オカリナとテナーサックスの演奏をしてくださいました。驚くことに、愚道さんがサックス演奏を始められたのは、60歳からとのことでした。参加者の中には、サックスを吹いていた息子のことを思い出し涙ぐむ方もおられました。最後のほうは、愚道さんのオカリナに合わせて参加者の方と懐かしの歌謡曲や唱歌の大合奏になり、拍手が鳴りやみませんでした。

 お二人の1つ真の通ったボランティア活動には心打たれ、元気を与えてくれました。

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